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                      女 将 さ ん の 

           
 「 お話いろいろ 」 2008年 号    トップページ

                   12 月 号

                今日は 既に 暮れぬ

                老いは これを 励まざるに 到る。

                今年 漸く
(ようやく) 闌けぬ(たけぬ)

                一期は 急がざるに  過ぎぬ。

          
( 今日も既に暮れた。老いようとしている訳でも無いのに、老いは刻々と迫ってくる
                急いでもないのに、一生は速やかに過ぎてゆく。 )

                                      ( 源 信 )
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        
本当にその通りですね。今年ももうクリスマス。 クリスマスが実感として沸かなくなった
           歳になりました。 デパートやショッピング街ではクリスマスが終わるのを待ちわびるかの
           ように、お正月の飾りつけをされます。  そのような光景をまだこの前のように思います。
           アッ!と云う間に一年が経ちました。

「300人の前で・・」 先日某会社のゴルフコンペ300数名で賑々しく開催されました。
その打ち合わせが、当店の座敷で行われたわけですが、参加者が余りにも大勢なので
ANAホテル表彰式ということになりました。
「お食事などのご歓談のとき、音楽か何か余興をされないのですか?」などといらないことを
云ってしまいました。 「歌手を用意するほど予算がない」ということで「ママ歌ってよ」と、なりまして
人前で歌など歌った事のない私が披露することになりました。
軽い気持ちで受けたのですが日が経つほどに考えれば考えるほど心臓がバクバクします。
胃痛も始まりました。  これではいけない! こんなことで体を壊してはなんにもならない!
私なりに心と、頭の切り替えを考えました。
その結果、上手く唄おう、キレイに見せよう、かっこよくやろう、こういったことは極力考えてはいけない。 「皆が楽しい気分になっていただけたら幸せダ!」それに徹しよう!!と決めました。
そうしたらどうでしょう。当日、300人を前にして、上がらなかったのです。
お手拍子が沢山いただけたし、口笛さえ「ピーピーーッ!」て(^0^)/
うれしいではごじゃりませんかーー(^^)/
また、一つ勉強になりました。  もうダメッ!と思えばどんどん悪い方に転じます。
でも、心をちょっと切り替えるだけで、苦難も乗り越えられる。 頭が真っ白にならずに済みました。
日本中、世界中、苦境にたたされています。 こういうときこそ、じっと我慢するか、食べて行ける事に
感謝し、明るくいきるか・・きっといい時代がやってくると信じて・・・います。

                   11 月 号

                  他人の 非違
(ひい)

                  手をかくべ からず。

                  憎む 心にて

                  人の非を みるべからず。

            
他人の悪事や道に反することに拘わってはならない。
                 憎む心で人の過ちを見てはならない。

                                                 ( 道元 )

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「 匂 い 」 先日早起きをして「ところさんの目が点」という番組をみました。思春期の娘が、
お父さんの匂いが「くさい!」ということから、それには、何か理由があるのかもしれない。
と検証しているんです。
私にも娘がおりました。(嫁に行っちゃってるのですが)

・・・でそれは、親子であるから家内と自分、半分のDNAを受け継いでいる
要するに、同じ血液型ではあるけれど、全く同じではない。しかし細かく分析すると、全く
同じ細胞というのでしょうか、血液の中にそういうものが双方にあるんだそうです。
そのわずかではあるけれど全く同じ細胞が「臭い!」と感じる原因になっているらしい。  
実験をすると、他の娘は自分の匂いが臭い!とは感じず、「良いにおい」なんていう。 
しかし、その娘も実の父親の着ていたシャツを臭いという。
これは、全く同じDNAを避けようとする、子孫繁栄の防御からだそうで、本能的なものらしい
のです。  どこのご家庭でも、こういうことで、悩んでいらっしゃるお父さん、娘さんが
いると思うのです。 こんなにいい父なのにどうして臭いと感じるのかしら・・。
自分って悪い娘なの? または、こんなに可愛がっている娘に嫌われている。どうして?
「臭い!」と感じること、それが正常なことだったとは・・・私もしりませんでした。




                   10 月 号

                君看よ
(きみ みよ) 双眼(そうがん)の色

                    語らざれば 

                憂い
(うれい)無きに似たり。

               
                         「 良寛 」
                (この二つの瞳をご覧なさい。何も語らなければ、何の苦しみも悲しみもないように
                 見えるでしょう

            
しかし、人はみな誰にも語れない苦しみや悲しみを持っているものですよ。)
       
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           
 確かに良寛様の言われることは良く分かります。 目は口ほどに物を言う
               近頃、自分のことを理解してほしいからか、人に苦労話ばかり話す方が
               いらっしゃいます。聞いてもらいたいのでしょう。最初のうちは「フンフン」と聞いている
               のですが、そういう人に限って、人の話に耳をかさない。 
               聞かされている人間は、心が暗くなるばかりでたまったものではない。  
               本当に目を見てお話を聴いていると、どれほど苦労をしてきたのか、口ほどのものでは
               ないのか、わかりますね。

「思いどうりにならない」 思いどうりにならないのが人生! この年になりますと誰もが痛切に感じているし
分かっていることと思っていました。
ところが、先日知人が飛び降り自殺をしてしまいました。 詳しい本当の気持ちは
本人にしか分からりません。
とってもまじめな方でした。東京の有名な大学を卒業され、スキーの上手な方でした。
彼の怒った顔を見たことがありません。いつもにこやかで優しい方でした。
しかし、そんな彼にも野望があったのでしょう。 
定年を迎え、自分のやってきた終結(仕事上)はこんなものだったのか・・・。 
ヤットのおもいで娘を嫁に出したっていうのにほどなくして、離婚。
我が家に帰って来てしまった。 自分の人生には想定外のことだったのでしょうか。
 気が付くとああでもない、こうでもない、こんなはずじゃなかった・・と。
気が付くと、ノイローゼになってしまっている。家族は難しいお父さんになっちゃって・・。
くらいにしか見えていなかったのか・・。
本人は、死にたいほど苦しんで苦しんでいたというのに。
まじめな人。 すべてが計算された人生。それが狂ってしまった。
友人にも本音を語らないでいた。
 誰も彼が死にたいほど苦しんでいたなんて知らなかった。
生きるって、大変だナーー! って 感ます。


                    9 月 号

                物 の 興 廃
(こうはい)

                  必ず 人 に 由る
(よる) 

                人 の 昇 沈
(しょうちん)

                  定んで 道に在り
(あり)

              
(物事が繁栄するのも、廃るのも、人の力によるものである。
                    人の浮き沈みは、道の学び方にある)
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                深い意味の言葉ですね。 IT革命の時代といえ、やはり商売は
                イエ、商売だけではありませんが、人は人との心の繋がりで成り立っている
                のでしょう。 信頼をそこねると、商売も、友人も家族も失ってしまいます。


  「おもしろい人」 おもしろい人 大阪で生まれ育った私はおもしろいと言えば愉快なとか楽しいといった
言葉とおもっています。 多分東京や他県でもそういう意味でとらえるものと思うので
すが・・・。   富山ではおもしろいは、外に変な・・とか変わった人・妙な・・と言った意味
でもあるのです。  
それをしらなかった私はある集いで、某楽しい会の紹介をすることになりました。
いろいろ説明した後に「とてもおもしろい人達がいますからどうぞこぞってお越しくださいませ」
と言いました。
すると「そんなおもしろい人間の居る所へは行かれん」と言われました。「???・・・」
要するに「変な人達の会」と伝わったのです。  私は富山に在住して長いので富山弁は
ほとんど理解していたつもりでした。  でも、これを知ったとき、あ〜〜まだまだ富山言葉は
奥がふかいなぁと。  こんなに富山が好きなのに、言葉だけは、未だにナーバスになる私です。

 「母の言葉は
      神の言葉」
ちょっと大げさかも知れませんが、子供にとって、特に幼児期から小・中学生の
子供さんを持つ母親が発する言葉は子供にとって他の誰の言葉より、ききめが
あります。 おかあさんが主人の愚痴をこぼすと、子供はお父さんを嫌いになります。
 学校の先生の悪口を、子供が聞いていないと思ってPTAなどで、又家で話すと
子供は先生を信じられなくなります。 子供は聞いていないようで結構 耳を立てて
聞いているものです。 子供の所業が悪いや、学業低下を学校のせいにしたりしますと、
子供は学校へ行きたくなくなります。
仕舞いには世間や大人を疑うようになります。 結局は子供が大人の犠牲になる訳で、
かわいい子供の幸せを奪うとなるのです。 「母は、おふくろ」大きな袋、お袋になって
いただきたいと思う今日この頃。 


                    8 月 号

                怒りを絶ち、 瞋
(いかり)を棄てて
   

                人の違う
(たがう)を怒らざれ。

                人皆心あり
(ひとみなこころ)

                心  各々執るところあり。
                
こころ おのおの と 

              
(意見ややり方が自分と違うからと言って、怒ったり責めたりしては
                    ならない。 人には皆それぞれに思うことがあり、それぞれのやり方がある。)

    
  「ピカソ展」 富山の高岡美術館でピカソ展を催されています。もともとはセザンヌに憧れて絵画の道に
入ったそうで、とても基本に則った絵を描いておられました。。
その後、ピカソ独自の技法や想いのまま数々の作品を造りあげたようです。
 その美術館で彼の生き様の説明を受けました。そのお話を聴いて私は非常に残念な嫌な
感覚を受けました。
 女性遍歴が、余りにも我が侭といいますか、身勝手というのでしょうか、一口で
恋多き男というにはきれい事すぎると感じました。
世にこれだけの印象の深い作品を仕上げた方ですから普通の人生を歩んでいないことは、私なりに
理解しているつもりです。 しかし、なんと表現したらよいのか・・・。
 ゴッホの人生と比較してしまったのでしょうか。ゴッホは凄まじい生き方中に尊敬するものがあります。  同じ、女性を愛するにも身勝手さを感じさせない悲しいほどの情熱を感じます。 
多くの人々に、耳を削ぎ取ったことで知られたゴッホは狂人と印象付けられていますが、
元の彼は慈悲深く、自分の身を投げてでも苦しんでいる人を助けた。 共に苦しみあいながら
絵を描き続けた・・・これは、一口では語りつくせない壮絶な人生。
人を愛する心は大事! 私は、凡人ですからピカソのことも、ゴッホのことも、上辺のことしか
存じません。  やはり、絵は身を削りながら描くものですから当然生き様が絵の中に
伺えます。 観る人が「あ、この絵好き!」「好きではないわ!」と、見る人が感じます。
 私は、ピカソの絵や数多くの作品を拝観して、心が穏やかでなくなるものを感じました。




                    7 月 号

                すべての 人にとって

                この世で 一番 愛しいものは

                自分の 命です

                自分の 命を 愛しむように

                他人の 命も

                愛しみ なさい        
「 荒 了寛 」

             
(すべての人は刀杖をおそれ いのちながらうことをねがう
                   おのれの身を愛しむ如く 他人の身を 愛しみ殺傷することなかれ)

            
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
             
近頃イエもっと前からですが恐ろしい事件が相次いでいますね
              簡単に人を殺す。簡単に自殺する。
                  残された家族は、どのような思いで残りの人生を過ごすのか・・・

             
自殺をするのも、家族・親戚・友人達に大きな心のダメージを与え
                  ともすると、人生を狂わせてしまいます。 自殺も犯罪ですよね


 「カラオケの効果」  顔を美しくするにはな歌を歌うのがよいそうです。 色っぽい歌を歌うと
脳の中でHなイマジネーションが膨らみ、脳下垂体が刺激され性腺刺激ホルモンが
出てお肌の艶がよくなり、若々しくなるようです。 更年期障害の改善にも役立つとか(^-^)/
また、歌うことで顔の筋肉が引き締まり、小顔にもなると・・・。

 歌など歌ってる心境では無い!とおっしゃられる方はナツメロなど昔懐かしい
CDをお聴きになられては、如何でしょう。
知らず知らず、口ずさんでいるものです。 気が付くと、嫌なことを忘れてる・・。
そんなことでも、いいのではないでしょうか。 私は歌が大好きです。
 人前で歌うなんて恥ずかしい!なんてことは言ってられない年になりました。
時にはスナックやカラオケに誘われますが、嫌がらず、おおいに喜んで参加するよう
心がけてるきょうこの頃です


                     6 月 号

               からだ 一つ  こころ 一つ

               そして 迷い一杯の 私たち

                                      「 大谷 装 」
           (一流大学・一流企業・他人のうらやむエリートコース。Aさん
               そのAさんが、「迷いがいっぱいあるんです」と。
               この言葉を聞いて、人は見かけによらず、皆迷いを抱えているんだなーと
               知りました。 「自分一人が・・」と思えば、迷いが深くなる


   「小田 和正」 扇のオーナーが、フアンなんです。 「コンサートがあれば他県にでも行きたい!」
常々云ってました。富山のオーバードホールで、コンサートがあると知りました。
 6月がお誕生日。その祝いにと、息子である料理長が、無理をしてチケットを購入し、
プレゼントしてくれました。 イターネットオークション!凄いですね!
8000円のチケットがどんどん値上がりし、目の玉が飛び出るほど、跳ね上がっていく。
それでも入手困難と・・。  私の分と2枚プレゼントしてくれました。本当に有難い!感謝!
「小田和正」60歳。 どうみても40代にしか見えない。 声は10〜20代かな?
ホント、大げさではなく、声のトーンが非常に高く美しい。心が引き付けられました。
 聞くところによると、変声期がなかったようです。 それに磨きををかけているのだから
凄い!としか言いようがない。 声って、磨きをかけると年をとらないと聞きました。
 フアンの層が厚い。 
しかし、不思議というか、すごい!というか、旨く表現できないですけれど
人一人の力で、(もちろんスタッフがいるわけですけれど)こんなにも大勢の人の心を
掴み、動かす。 計り知れないものを感じました。

  「 ハワイって! 」 お陰さまで、このゴールデンウイークに行ってきました。常夏のハワイ。夢の島。
誰もがあこがれるハワイ! もちろん私も仕事を忘れ、満喫してきました。
 満喫していた中で、ワイイキキで活躍していらっしゃる「堀 育夫」医師のお話を聞く
チャンスに恵まれました。 ハワイで病気・ケガをした場合、医療費は? と。
まず、救急車は、日本のように無料ではありません。有料です。それもベラボウに高い!
走行距離で値段がきまります。日本でタクシーを乗るようにメーターで決まる訳で
一番近い病院に連れってもらうのに、おおよそ30万円。入院費が一泊100万円。
治療費+1週間入院で一千万円。 2週間入院すると2千万円はかかるそうです。
皆さんカードを持っていらっしゃいますよね。そのカードに保険がついていると思いますけど、
入院一日1万円位では、全くたりません。ということでした。
驚き!!ですよね。
 その話を聞いて私はハワイは外見はいいけれど、病気・怪我などすると、とっとと
お国帰って下さいと云うことなんだなあと感じました。




                      5 月 号

               何事も 修行と思いする人は、

              身の苦しみは 消え果つるものなり。

           
( どんなに苦しいことも、どんなに嫌なことも、これが修行だと思えば、
                 苦しみも嫌な気持ちも無くなる)


   


   「 二枚の絵 」

 

 


     「 桜 」  10号
今年、長年の お客様であり、公私共 家族ぐるみでとても親しくしていた方が、定年を
機にお家を総改築されました。 私はご家族の皆様が、元気のでる鮮やかな絵を
一枚描いてプレゼントしました。    
奥様は、とても感激して下さって、涙さえ流して喜んでいただきました。
私は「ああ良かった!気持ちが伝わったわー!」と胸をなでました。
心が晴れ晴れしました。
 さて、もう一枚は、やはりお客様ですが、富山で中高一貫学校を建てらた方に進呈した絵で
す。  まず、3年前中学校を建てられた時、入学式を想定して「桜の花」を描き、祝いとして
理事長のお家にお持ちしました。
  さて、3年経って今年、高校を設立されました。
これで中高一貫学校が立ち上がったわけです。私なりに、これは大事業だわ!  
富山県にとっても、大変なこと・・と感じて、前のときより一回り大きな「桜の花」の絵を
優しい心で描きました。 花びら一枚描くごとに優しい心を投入しました。
学生たちの目に映ったとき、優しい心になってくれたらいいなあと一筆入魂し描きました。 
 さあ、やっと出来上がり、お持ちしました。 とても喜こんで下さいました。
その後、理事長室に飾ってあるから観に来てほしいと言って下さったので、有難い
気持ちで、子供を持つ娘や嫁と3人で学校に伺いました。
ゆとり教育で遅れかけている日本の教育が見直され、素晴らしい子供達が育つことを祈ります。

                      4 月 号

             自分の得たものが少ないと云って 悔やむな

             他人の得たものをみて うらやむな

             他人と くらべることから 苦しみは はじまる

           
( 自分の得たものを軽んずるな 他人の得たものを うらやむな
                 他人をうらやむ者は 安らぎを得ることなし )

                                    「荒 了寛」

   「三人の死」 今年は、どういう周りなのか、お葬式に3度も行くことになりました。
今年に入って、まだ3ヶ月しか経っていないのに・・。
その内の二人は癌で、一人は女性57歳、一人は男性57歳。お二人とも、若い! 
女性の方は、3人のご子息を必死で育て上げ、素晴らしい大学に進学させ、
さあーこれから人生楽しまなくっちゃー!という矢先の出来事で、なんとしても
生きながらえたい、 生きたい!・・・と。 
 男性の方は、妹の主人で57と云えば、まだまだ若い! 子煩悩な彼は子供たちが
結婚し 孫が出来て、その成長を本当に楽しみにしていました。
頑張ったのですが、癌には勝てず、残念無念の死でした。
 さて、悔しいのは3人目の方、男性です。当店のオーナーの友人で61歳!
まだまだ死ぬような年ではありません。 
「なぜ?どうして?エーッ!」彼は友人達と、その週の火曜日、みんなで
楽しそうに当店で昼食会されていたのに・・・。その3日後の出来事でした。
遺書もなく・・・。 生きたくてしょうがない人がいる中で、彼はどうして・・?
彼も、きっと生きたかったのだと思います。 生き抜けなかった・・。
精神的にそんなに弱い人には思えません。 でも何かに負けてしまったのでしょうか?
残念でなりません。

  「生は尊い」
悲しい出来事が続いたので、荒了寛様から頂いた仏教の本を紐解いてみました。
その中に「生は尊い」という文面をみつけました。
すべては「因縁」と書いてありました。
「因縁を殺す」とは、二度と帰らぬ一生を無駄に過ごすことだと。
「因縁を生かす」とは、私どもの一生を尊く生きるということと書かれてありました。
一日一日を、その日その日を「永遠の一日」として暮らしてゆくことです。
ああしておけばよかった、こうしておけばよかったというような、後悔の連続する
暮らしであってはなりません。日々の別れであるその日をりっぱに無駄のないように
生かしてよくことです。  とも書かれてありました。
普段から、そんなこと分かっているワ・・と思っていましてけれど、このように文章
に書いてあるものを、改めて読むと、ムムム〜と、感慨深くなりました。

                       3 月 号

            東 へ も   西 へ も   行 か ん と 思 い

            一 足 ず つ  運 べ ば 必 ず

            行 き つ く も の な り
      
            
( 東へでも西へでも、行こうと思ったら一歩を踏み出せ。
                   一歩ずつ足を運べば、どんなに遠くても 必ず行き着くものだ。)


  「治癒力のすごさ」
昨年、私の愛犬ミニュチアダックスフンドの「さくら」のことです。
私の飼い方が間違ったばかりに、腰を悪くしてしまいました。
腰がぬけたようになって下半身が麻痺をしてしまったのです。
そのときの悲しい悲しさは昨年の「おはなし色々」に
掲載させていただいたのですが、それはもうショックで・・。
獣医にも、見放されたというか、生涯治らないと言われました。
犬も人間もいつかは病気で死んでいく。 覚悟はしていました。
でも諦めるのはよくない。 私なりに一生懸命に看病や世話をしました。
そうしたら、どうでしょう。今はしっぽも振り、後ろ足も動くようになり
少し足をひっぱりますが、歩けるようになったのです。
凄い! それこそ人間も、犬も生きているすべてのものが、治そうという
力があるのですね。 そしてあきらめてはいけない。
あきらめると、治るものも治らない。 愛犬の「さくら」から元気の幸せを
教わっている今日この頃です。  

   「免疫学」 上記の続きのようですが、私は以前から素人考えで、なんとなく西洋医学の
薬の凄さ、こんなに効いていいのかしら・・?と考えていました。
副作用の怖さです。 薬を飲んだその時は症状がすごく良くなるので大変
感謝します。 私のことで言いますと、昨年から風邪を引き、寝込むほどでも
ないのですが咳がひどい。 よく効く咳止めを飲むとその時は治まります。
ところが暫くするとまた、咳が出る。また飲む。今度は、もっと聞く薬を飲む。
ところが、また・・・。そんな繰り返しで医者を転々とまわるが同じような薬を
処方される。 薬で押さえ込むことばかりに頼っていました。既に3ヶ月も
咳に悩まされてる。そんな時、目からうろこ。 ビビッ!とくる本に出会いました。
「病気にならない免疫生活のすすめ」(安保 徹) でした。
時間はかかるかもしれないし、苦しいけれど死ぬほどでもないので、薬をやめて
自力で治るよう心がけています。 また、長年常用していた夜の睡眠剤もやめました。
何日も眠れないのを覚悟していましたけれど、2日ほどで眠れるようになりました。
そして、眠れた日は「感謝!」と心の中で喜んでいます。

 「 安保 徹 」
 新潟大学大学院教授
自分の身を守るのは、あなたしかいない!
*すべての病気は免疫力低下から
*「ありがとう」という生き方が、がんを退縮させる
*薬は病気を治さない

『病気の原因』 病のすべての原因は免疫にあります。
免疫は心の状態と深く関係があります。 心の状態が良好なとき、免疫力は
高いのですが、心が暗くなって落ち込んだり、怒ったりすると、精神状態が
不安定になり、免疫力が低下します。
また、私たちの体は自律神経によって均衡が保たれています。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、この二つが適切にバランスをとることで
私たちの健康がコントロールされているのです。(抜粋)
心と体の調和を良くする事が健康に繋がる。穏やかな生活を自分なりに工夫して
みたいと思いました。


                       2 月 号
   
                あ き ら め ま し た よ

                ど う 諦 め た

                諦 め き れ ぬ と
 諦 め た

  「諦めの世界」 他人の事ですと、もう過ぎたことじゃない?スッキリ諦めてしまえばぁ〜」だとか、
「なんて諦めの悪いことをば・・」ナンテ言っちゃいますけど、いざ自分の事となると
諦めたと言っていたはずなのに、なかなか諦めきれないのです。
日々の生活の中で、いろいろな出来事に出くわします。また、いろいろなしがらみを
抱えながら暮らしているわけで。  どうかする頭の中でくよくよと考えても
しょうがないことを考えています。「そうなんだけど、分かっているんだけど・・」て。
では、どうすれば考えなくなるのか・・・。諦めようとする事にむりがあるのではないか?
と思うのです。 いつともなしに忘れるまで待たなくては諦めきれないのが人情と
言うものなのかもしれません。 迷いがあるのが人間なのかも。
近頃の私は、何を諦めようとしていたのかさえ忘れちゃってる。 (^-^;)
ハハ
くよくよして、体を壊しちゃったら、それこそ大変!! 
 



            
         新年あけましておめでとうございます。

  皆様、風邪など召されず、お元気で お正月を迎えられでしょうか。 私、今年も元気で新年迎えることが
  できて、ヨカッター!・・・です (^-^)/
  でも、ながーーーい、お休みで少々退屈をしています。   人間って、我がままだなーって、つくづく想います。 
  12月、お陰様で扇は忙しく繁盛させていただきまして、心から感謝していたにもかかわらず、休みが欲しい、
  体が持たない、ああ〜しんどい・・早くお正月が来ないかなあ・・なんて贅沢な事を考えていました。   
  なのに、こんなに休みが長いと、体を持て余しちゃって商売が心配になったりして・・・。
  皆様は、いかがお過ごしでしょう。今年も、下手な文章で申し訳なく感じながらも「お話いろいろ」書いてみたいと
  おもいます。 どうか宜しくお願いしまーす。
                                      
         女将 扇 浦 珠 恵


                      1 月 号

        今年のテーマ「タイトル」は正思(正しい思考・判断を行なう)にしたいと・・・。

                  
               学 問 す る は 、 心 を 

               直 さ ん が  た め な り 。

                                    
                                       ( 叡尊 )
                                        えいそん
              (学問をするのは心を直すためである。心を直さないで何のための学問か)
      
   「坂東玉三郎」 先日TV番組でプロフェショナルを観ました。  歌舞伎を観るチャンスがあって過去2〜3度
観に行ったことがあります。 その時、凄い印象に残ってたのが坂東玉三郎の舞でした。 
歌舞伎のことは全然詳しくないのですが、その舞の素晴らしさ、迫力は脳裏に残っていま
す。 それでこの番組を見ることにしたのですが、本当にこの方こそ仕事と言っていいのか
分かりませんが、プロに徹していらっしゃる。そう感じました。 ご覧になられた方も驚かれ
たと思うのですが、玉三郎様は一才半の頃、小児麻痺にかかり歩くことが出来なかった
そうです。リハビリをされたのか・・今でも右足の足袋にクッションを入れていらっしゃる
んですって。
また女形には背が高すぎるので、腰を曲げ膝を折り、背を低く見せる工夫をし、そういった
形で舞を踊る。 普通でさえ腰や膝を痛めてる方が沢山いらっしゃる中で、どれほど体を
酷使しているか計り知れないものがあります。玉三郎様の言葉の中で印象に残った
のは「行き詰まったとき、天から見られている」と思うんだそうです。「遠くを見ない。
明日だけをみる」「遠くをみていて達成出来なかったら残念でしょう」と。私などいつも言い
訳をしていて甘えたことばかり言ってます。足が痛いから・・とか指が痛いから・・とか
・・なので出来ないなんてネ!
こんなこと言ってちゃいけませんです。はい!今年は言い訳をしない年にしよう・・反省 
                                                 (^-^;;